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「オキシペタルムの庭」瀧羽麻子(書評)

オキシペタルムの庭

オキシペタルムの庭

新興宗教をネタにしたミステリーは少なくないが、恋愛小説は少なくなくないのではないだろうか。自分が信者の場合、恋人にいつどのように伝えるか(あるいは伝えないか)、相手が信者だった場合どう受け止めるか、また偶然知ってしまった場合どう対応するか。通常の恋の駆け引きに新たなエッセンスが足されてて新鮮!と思ったところで、恋愛に隠し事は付き物であって宗教もその一つでしかないと気づく。