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「ワイルド・スワン」ユンチアン(書評)

ワイルド・スワン(下) (講談社文庫)

ワイルド・スワン(下) (講談社文庫)

ワイルド・スワン(上) (講談社文庫)

ワイルド・スワン(上) (講談社文庫)

ワイルド・スワン(中) (講談社文庫)

ワイルド・スワン(中) (講談社文庫)

    同じ著者の「マオ〜誰も知らなかった毛沢東」がマクロだとするとこちらはミクロ、その過酷な時代を一家族(といってもかなりのエリート層だが)の目線で綴ったもの。どっちか読んどきゃいいじゃんとも思ったが、やはり両方読むことで見えてくることも多い。(なんて書くとそれっぽいけど、何が見える?って聞かれると困る)

    ターゲットにされた者が言葉尻や過去の掘り返しを材料として次々に陥れられていく様は、政治家の失言や過去の付き合いをほじくり回して突き上げて飽きたらまた次のターゲットに向かう今の日本のマスコミや視聴者と似てなくもない。