読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「琉球処分以後」新川明(書評)

タイトルの「琉球処分」とは明治新政府による一連の沖縄併合政策。本書は「処分」及びそれ以降の統治政策がどのように進められたか、それらを沖縄の人々がどのように受け止めてきたかを整理・解説するもので、元は沖縄タイムズの連載。


新政府におもねる層と抵抗する層に分れただけでなく、それぞれに積・消極派がいたり郷土愛で動く者と利己的に動く者とがいたり、一枚岩どころかミルクレープ状態で、頼りにしていた清国の没落を待つまでもなく結論は見えていた感じ。


沖縄が「かつて日本ではなかった」と強く再認識&思想史中心の後半は退屈