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「平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学」M・スコット・ペック(書評)

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)

著者は米国の精神科医。患者と接するうちに彼らを追込んだ周囲の人間にこそ治療の必要有との思いを抱くようになり、患者の親やパートナー等の(著者や患者に対する)言動を観察した経過・結果をまとめたのが本書。


出世のために他人を蹴落とす奴とか詐欺の常習犯とか浮気症とかを想像して読み始めて肩透し喰らったが、まあよく考えれば同じことかと納得するし、自分の子育てにも反省すべき点が多いと気づかされる。


ただ「人間の悪を科学的に究明」等の紹介文は盛り杉。著者自身もその必要性は訴えているが究明できたとは思っていない。