「テレビの裏側がとにかく分かるメディアリテラシーの教科書」長谷川豊(書評)


    元フジテレビ長谷川豊アナが「TVは殆どがヤラセと煽りとステマ」であって「マズイ部分もある」が「別に悪くない部分、エンタメ企業として当然の部分も相当あり」、要は「TVで言われることを全て信じる方がおかしい」と主張。

    自身の関わったものを含め個別番組名(あるある、あいのり、めざまし等々)を例に挙げての話は、そうなんだろうなあと思ってたことを改めて強く確信させるし、言ってることには概ね同意。

    ただ、全編に渡る軽〜いタッチの文体と「中にいたから語れるんだぜ」アピールがウザくていちいちイラっとさせられる。