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「先生と私」佐藤優(書評)

先生と私

先生と私

    外務省のラスプーチンこと著者佐藤優の中学時代の塾講師、学校教師、両親との触れ合いを中心に描いたノンフィクション。特に、一般的には辛いはずの受験勉強の代名詞とも言える塾の講師との距離感が近く、彼にとっては勉強以外の多くのものを吸収できた素敵な場所&時間だったようだ。とか言いつつ、受験直前の中学の担任との会話で不覚にも落涙。

    自分も塾は楽しんだ方で、当時の先生や仲間の一部と今もゆる〜く繋がっているが、先生をからかうこととそれによって仲間の笑いをとることに夢中だった自分と作者とは似て非なるものだ。