2014-04-27 「女のいない男たち」ヘミングウェイ(書評) 海外小説 村上春樹 ヘミングウェイ 女のいない男たち―ヘミングウェイ短編集2 (1982年) 作者: ヘミングウェイ,鮎川信夫 出版社/メーカー: 荒地出版社 発売日: 1982/07 メディア: ? この商品を含むブログ (1件) を見る 村上春樹の最新作「女のいない男たち」(短編集)を読むのがシャクなので、代わりに手にした同タイトルのヘミングウェイの短編集。 「短編こそヘミングウェイ文学の頂点」というのが今日(といっても1982年だけど)の評家の定説らしいが、どれもあんまり楽しめなかった。短編集なので一つがつまらなくても「次こそは」と意気込んでそれもつまらなくて、の繰り返し。 春樹の新作もこんな感じなんだろうか。