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「総員玉砕せよ!」水木しげる(書評)

総員玉砕せよ! (講談社文庫)

総員玉砕せよ! (講談社文庫)

    水木しげるの実体験に基づく戦争コミック。

    1945年3月。既に本土が爆撃されている状況下で、もはや無意味となった遥か南方の要塞を必死で守ろうとしたり全員での玉砕指令が出たりといったストーリーから、メンツやら責任回避やらといった要素で戦争の無意味さを訴える、まあ想定の範囲内の内容。加えて、絵のタッチがほのぼのとしていてあまり緊張感がない。

    ただ9割実話ってのが何より辛い…