「日本の地価が3分の1になる! 2020年 東京オリンピック後の危機」三浦展(書評)

    日本の地価は生産年齢人口比率と相関性強く、試算によると2010年を1とした場合に40年には練馬や杉並で0.3以下、住みたい街No. 1吉祥寺を擁する武蔵野市ですら0.4以下になるらしい。

    相関性有というだけで試算の根拠が全く示されておらず鵜呑みにはできないし、都心からの近さ等他の要素を一切考慮してないし、生産年齢人口を75歳まで引上げると数字が改善するとか、地価=不動産価格ではないので安く広い土地に付加価値の高い上物を云々とか申し訳程度に慰めてもくれるのだが、練馬在住でチキンな俺は平常心を失っています。