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「道徳の時間」呉勝浩(書評)

道徳の時間

道徳の時間

    人気の教育評論家(?)が且つて自身が教鞭を振るった小学校での講演の最中に殺される、という10数年前の事件の真相を追う若い女と、そこに通う息子を持つ自宅謹慎中の記者。付近で連続している悪質な悪戯や地元資産家の自殺との関連を仄めかしながら、また互いを認めながらも相容れない部分のある二人を衝突させながら、少しずつ事件の背景が明らかになっていく…

    後半で話をまとめきれていないのと焦点がボケているのとでイマイチ。キャラ設定がよいのと前段の展開までは面白かっただけに残念。