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「十字架」重松清(書評)

十字架 (講談社文庫)

十字架 (講談社文庫)

    妻が「重くてちょっと…」と投げ出したのをもらい読み。

    イジメを苦に自殺した子の両親と、遺書に名前のあった二人の同級生のその後の物語。二人とも加害者ではないのだが、十字架を一人は自ら、一人は相手の親から背負わされながら大人になり、親になっていく。

    読む側にも重たい十字架を押し付けるような(‼︎)、それでも読んでよかったと思わせるようなそんな作品。