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「猟銃・闘牛」井上靖(書評)

猟銃・闘牛 (新潮文庫)

猟銃・闘牛 (新潮文庫)

    妻の姉との禁断の愛に溺れた男が受け取った3通の手紙(妻、義姉、姪)で構成される「猟銃」他、井上靖初期の短編三本。

    いずれも終戦直後の傷の癒えきらない時期を舞台にした作品で、どんよりした曇り空がずっと続いてるような空気感の中で蠢く男女関係やら新規事業やらが妙にいかがわしくて。

    ちなみに二編目の「闘牛」は、先日読んだ「エンタメの夜明け ディズニーランドが日本に来た!」で取り上げられた新聞記者がモデルの実話。