2013-01-01から1年間の記事一覧
古代ローマ帝国1万5000キロの旅 作者: アルベルト・アンジェラ,関口英子,佐瀬奈緒美 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2013/02/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 三大陸にまたがる古代ローマの広大な領地を、一枚の硬貨が人から…
うらなり作者: 小林信彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/06メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (45件) を見る 漱石の「坊っちゃん」を「うらなり」を主人公として書き直したもの。7年ぶりぐらいの再読だが、前回と違って今回は原作…
ワイルド・スワン(下) (講談社文庫)作者: ユンチアン,土屋京子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/02/26メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (25件) を見るワイルド・スワン(上) (講談社文庫)作者: ユンチアン,土屋京子出版社/メ…
真田幸村 作者: 菊池寛 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る ほぼ大坂の陣とはいえ短くて物足りないなぁ。幸村ならやっぱり司馬遼太郎の「城塞 」かなあ。
アダルトサイトの経済学 作者: 沢田高士 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/12/19 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (2件) を見る アダルト関連のアフィリ還元率は30〜50%と高率、有料サイトへの入会などの場合は月会費も対象なので…
散歩の達人 2013年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 交通新聞社発売日: 2013/05/21メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 買った意味がないじゃないかと思いつつ、自分のお気に入りの店や寺が載ってないか探してばかり……しかし鎌倉をオシャレにアピールし…
ピストルと荊冠 〈被差別〉と〈暴力〉で大阪を背負った男・小西邦彦作者: 角岡伸彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/17メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る 大阪の行政や財界に絶大な影響力を誇った部落開放同盟の元支…
椿山課長の七日間 (朝日文庫)作者: 浅田次郎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2005/09/15メディア: 文庫購入: 35人 クリック: 827回この商品を含むブログ (152件) を見る 死後七日間だけ現世に戻ることを認められた主人公達。全く別の人間の姿で、正体を…
愛犬家連続殺人 (角川文庫)作者: 志麻永幸出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 440回この商品を含むブログ (44件) を見る タイトルに連続殺人事件とあるが、正確には連続殺人&死体分解焼却事件。トラブルの相手を次…
閨閥 マスコミを支配しようとした男作者: 本所次郎メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見る次郎 先日社長の大幅若返りで話題となったフジテレビ及びそのグループ内紛の歴史をほぼ実名がわかるレベルで小説に仕立てたもの。…
屍者の帝国作者: 伊藤計劃,円城塔出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/08/24メディア: 単行本購入: 43人 クリック: 1,717回この商品を含むブログ (191件) を見る SFも多少は読んできたが、19世紀が舞台っていうのは初めてかも。死体に手を加えて兵力…
喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ) 作者: 清水克行 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/02/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 4人 クリック: 50回 この商品を含むブログ (34件) を見る 喧嘩両成敗という決着方法が室町から戦国時代にかけて制…
後白河院 (新潮文庫) 作者: 井上靖 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1975/10/01 メディア: 文庫 クリック: 4回 この商品を含むブログ (6件) を見る 頼朝に「日本一の大天狗」とまで云わしめた後白河法皇について、それぞれの時代の側近達がそれぞれの思いを…
タイガーマスク 完全復刻版 (KCデラックス) 全14巻完結セット【マーケットプレイスコミックセット】作者: 梶原一騎,辻なおき出版社/メーカー: 講談社メディア: コミックこの商品を含むブログを見る 主題歌は完璧に歌えるのに、原作もアニメもちゃんと見たこ…
黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)作者: 高村薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/01/28メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (66件) を見る 高村薫のデビュー作。先日、映画(井筒監督、妻夫木、浅野忠信、桐谷他)も見てイマイチだっ…
その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)作者: 細川貂々出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/07/03メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 「ツレ」はその後も元気でやってらっしゃるようで何より。本編でも感じたことだけど、この夫婦の組み…
ロスジェネの逆襲 (文春文庫)作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/09/02メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る 「世の中の客商売で、自分たちの都合を言い訳にしてるのは銀行だけですよ」世間から見れば「非常識」としか言いよ…
太陽は動かない (幻冬舎文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/08/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る 日中米を舞台にした長編の産業スパイ小説。ストーリーはありがちな感じながらよく練られてて面白いし、登場人物多い…
起業家 (幻冬舎文庫)作者: 藤田晋出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/08/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る サイバーエージェント藤田社長の手記。 今でこそネット業界の勝ち組的な評価を得ている同社だが、決して順調にきたわけではなく…
モーツァルトとレクター博士の医学講座作者: 久坂部羊出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 「一つ目小僧」と「三つ目小僧」は、医学的な意味合いがまるでちがう。前者は存在するが…
北方領土 特命交渉 (講談社+α文庫)作者: 鈴木宗男,佐藤優出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/21メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (10件) を見る 鈴木宗男という政治家が北方領土問題を中心とした対ロシア外交において築いた…
新選組 作者: 手塚治虫 出版社/メーカー: 手塚プロダクション 発売日: 2014/04/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 架空の二人の若い剣士を主役にし、芹沢や近藤はあくまで脇役。史実を取り入れながらもメインのストーリーは完全なフィクショ…
ペコロスの母に会いに行く作者: 岡野雄一出版社/メーカー: 西日本新聞社発売日: 2012/07/07メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 52回この商品を含むブログ (64件) を見る母に会いに行く 認知症を患いホームに暮らす母を見舞う日々を漫画で綴ったエッセイ。…
オキシペタルムの庭作者: 瀧羽麻子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/10/05メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 新興宗教をネタにしたミステリーは少なくないが、恋愛小説は少なくなくないのではないだろうか。自分が信者の場合、恋人にい…
かっこうの親 もずの子ども作者: 椰月美智子出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2012/08/18メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログを見るモズの子 登場人物の個々のちょっとしたセリフで心を暖めてくれる作品は、ストーリーがそこ…
マオ―誰も知らなかった毛沢東 上作者: ユンチアン,J・ハリデイ,土屋京子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/18メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 51回この商品を含むブログ (105件) を見るマオ―誰も知らなかった毛沢東 下作者: ユンチアン,J・ハリデ…
職業としてのAV女優 (幻冬舎新書)作者: 中村淳彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/05/30メディア: 新書購入: 4人 クリック: 216回この商品を含むブログ (37件) を見る 女優のクオリティ、作品のクオリティとも90年代より相当に上がっていると。特に女優…
戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)作者: 孫崎享出版社/メーカー: 創元社発売日: 2012/07/24メディア: 単行本購入: 31人 クリック: 410回この商品を含むブログ (89件) を見る 国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授等を歴任した著者が、日本の戦後史を日米…
ムーンウォーク --- マイケル・ジャクソン自伝作者: マイケル・ジャクソン,田中康夫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/11/13メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 56回この商品を含むブログ (21件) を見る 「BAD」あたりまでの、マイケルジャクソ…
清須会議 作者: 三谷幸喜 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/06/27 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (43件) を見る 周りの評判があまり良くなかったのだが、題材の引力が強く結局読むことに。脚本ではわざとらしさが鼻…